遊ぶ人の日記

ひなビタ♪とか、グラブルとか、遊戯王とか、その他色々。その日にあった事を、取り留めもなく書いていく。

ひなビタ♪はいいぞ

 桜まつり、行けなかった組で悲しい…

その悲しみを癒すべく、先日書店でひなビタ♪公式ガイドブックを購入。

この本は日向美ビタースイーツ、ひいては倉野川市やここなつのこれまでの歴史が一冊にまとめられた本であり、ひなビタ♪のファンなら絶対に買った方がいいです。むしろ、買うべきと言っても過言ではないでしょう。

ひなビタ♪公式ガイドブック
 

 ここからは個人的な感想になりますが、これを読んで少しでもこのガイドブックを買ってくれる人が増えてくれたら嬉しい。

この本の良いところは多々ありますが、その中でもイラストの多さ、緻密さが最初にあげられますね。

Facebookに投稿された画像はもちろんの事、特別イラストや黒歴史富士見ファンタジア小説の挿絵も(日向美ビタースイーツのキャラのみ)しっかりと入っており、全部のイラストは持ってない人や、男入り二次創作は読みたくない人も楽しめる物となっています。

個人的な一押しは、「『ふるさとほうき星ツアー』ライブ&お花見ライブ」の時の5人の写真。全員がピンクを基調とした服装に身を包む中、楽しげに演奏するまり花をそっと見つめる凛の目線が完全に恋をしている目でした(個人の主観によるものです)。本当に尊い…

また、それぞれの絵は結構大きめのサイズで記載されているので、液晶では気づかなかった点に気付くことも出来ます。「カタルシスの月」のジャケ絵の二人が靴を履いていなかったりとか、小学生時代の咲子より高校生時代の日向の方がぺったんたんだったりとか…

ところで、凛がまり花の方見てるor向いている写真が多いと思ったのは自分だけだろうか…?

 

二つ目に挙げられるのは、この一冊でシーズン3(チョコレートスマイルまで)のストーリーが一からわかる事ですね。

ひなビタ♪を他の人に布教する勧める場合でも、もう一度ストーリーをおさらいしたいけどFacebookを追う時間がなくても、これだけで一通り知ることが出来ます(もちろん、Facebookを読むとより深く味わえる)。本の容量のせいかストーリー自体はあっさりとした説明であるのは少し心惜しいですが、咲子のバンド再加入や凛のバンド加入を始めとした、各キャラの成長については随所で触れられており、満足しました。ストーリーの掘り下げは小説第3巻やアニメ化に期待しています(特に小説。個人的にアニメ化は博打に思えるので…)。

 

他にも、めうのかしこさがMAXだったり、凛がサバゲー女子であったりなど、各キャラについてハッと思い出させるような記述が多々あり、TOMOSUKE氏がどれ程深く彼女たちの事を考えているかがとても感じられました。個人的に意外だったのは、一舞の凛に対する気持ちですかね。それがどんなものかは、各人に実際に読んで確かめて欲しいと思います。

上に挙げた他にも、TOMOSUKE氏のインタビューや姉妹都市である倉吉市の名所の解説等、ファンとしては必見の内容が盛りだくさんの一冊でした。

再びですが、まだ読んでない人は是非読んでみることをお勧めします。

ひなビタ♪を知ることが出来て本当に良かったと、改めて思いました。

とってもとっても、ありがとう。